保険ショップ『保険クリニック』の運営や独自の保険分析・比較システム『保険IQシステム』の開発などを行う、株式会社アイリックコーポレーション
株式会社アイリックコーポレーションは、1999年に業界で先駆けて来店型の保険ショップ『保険クリニック』をオープンした。そこから全国に店舗を展開し、フルサービスの保険コンサルティングを個人向けに展開している。
その他、保険の分析・比較システムの開発販売、法人向けの保険コンサルティングサービスなども行う、「人と保険の未来をつなぐ Fintech Innovation」をテーマとしている企業である。
株式会社アイリックコーポレーションについて担当の早稲田氏はこのように語っている。
「当社アイリックコーポレーションは保険という人に欠かせないものを軸に『保険クリニック』という個人向けの保険ショップ(代理店)の全国展開や、保険版のフィンテックであるインシュアテックとしてのシステム開発やシステム販売などを行う企業です。
『保険版クリニック』は全国の商業施設などに出店し、ファミリー層をメインに多くの方に利用いただいています。今はインターネット等を使い自分で調べることはできるとはいえ、自分や家族にとって本当に必要でフィットしている保険のプランや組み合わせが何なのかを見つけるのは難しいのが現状です。
そこで『保険クリニック』では専任の担当者が取り扱っている様々な保険商品を組み合わせて最適な提案ができるようになっています。またその基盤を担っているのが自社で開発をしている保険分析・比較システム『保険IQシステム』です。『保険クリニック』でも利用していますし、企業様向けにシステムの販売も行っています。」

Webサイトトラブル発生時にはマーケティング部が対応しなければならず本来の業務への支障も
『保険クリニック』のWebサイトには店舗相談予約やオンライン相談予約といった、お客様との窓口が存在している。そのためWebサイトにトラブルが発生し復旧までに時間がかかってしまうと機会損失が発生することになる。
保険クリニックをはじめ主力となるWebサイトの管理はマーケティング部が管轄しており、Webサイトのトラブル発生時は問題の切り分けや原因に応じてシステム部と協力・連携を取りながら解決を図っていた。Webサイトにおける機会損失を防ぐためにトラブル発生時には通常のマーケティング業務をストップさせて対応しなければならないということも徐々に増えていった。
当時について早稲田氏はこのように語ってくれた。
「マーケティング部としては『保険クリニック』への集客増加などいくつかのミッションがあるのですがWebサイトも重要なマーケティングアセットです。当時課題となっていたのがWebサイトにトラブルが発生した場合の対応と本来のマーケティング業務への影響でした。
例えば画面にエラーが出てしまった際やWebサイトにアクセスができなくなってしまった際などは当社のシステム部と協力し対応行っておりました。しかしシステム部もアプリケーションからハードウェアまで全て精通しているわけではなく、状況によっては外部の協力会社さんにも相談したりしていたのですが、そのディレクションをマーケティング部が担っておりサイトトラブル発生時にはそれらに対応することで本来のマーケティング業務への影響が出てしまう状況でした。
さらにこれらの問題に加えセキュリティ対策としてWebサイトやサーバのメンテナンスも課題となっていました。セキュリティ対応のバージョンアップも当然必要なのですがなかなか手がつけられていない状況でした。どうしようか困っていたときにプライム・ストラテジーさんから連絡を頂きましたので相談をすることにしました。」
「とにかく詳しい、なんでもわかってくれる」KUSANAGIマネージドサービスで問題の切り分けやセキュリティ対応などを丸ごと依頼できる
相談の段階から実際に新サーバへの移設を行い、新しい運用体制になるまでのところについて、早稲田氏はこのように語っている。
「プライム・ストラテジーさんに相談していく中でKUSANAGIマネージドサービスであれば今の当社の課題を解決できるな、というように思うことができてきました。もちろん最初は不安のほうが大きかったのですが、私がプライム・ストラテジーさんとやり取りをしていて思ったのは『とにかく詳しい』ということでした。
私自身はエンジニアではないので状況や問題について技術部分まで細かく伝えることが難しいのですが、それでも的確に状況を分析して的確な回答を頂けるコミュニケーションが続いたため、『なんでもわかってくれる』という信頼感が強まっていきました。実際のサーバ移行プロジェクトにおいても何か問題が発生してもアプリケーションからハードウェアまで精通しているプライム・ストラテジーさんが解決までのディレクションも含めて対応いただけたのでこちらでの作業工数が削減できたと感じています。
KUSANAGIサービスに移行してからまだ大きなトラブルは発生していませんが何かトラブルが発生しても安心してお任せできるなと思っていますので、私達は本来のマーケティング業務に専念することができるようになりました。」
お客様に満足していただける、選ばれる保険ショップNo.1のためにも安定したWebサイト保守と強力な支援を引き続きお願いしたい
最後に株式会社アイリックコーポレーションの今後の展望や、プライム・ストラテジーに期待する部分について、早稲田氏に聞いた。
「今後はより一層『保険クリニック』をお客様に満足していただける店舗にしていきたいと思っています。お客様に選ばれるNo.1のショップを目指して、利用いただいた皆様に良い体験をしていただけるようになり口コミなどで広まっていくのはもちろんのこと、まだ『保険クリニック』を知らない方にも選んでいただけるようなPRや施策を打っていきます。その際に大事なのはWebサイトであることは間違いありません。
プライム・ストラテジーさんには引き続き『なんでもわかってくれる』良いパートナーとしてご支援をしていただきたいと思っています。また定期的に自社のサイトやサーバの保守運用状況などがレポートなどでいただけたりすると、より安心できるのでそういったこともリクエストしたいですね。」
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