サイトがダウンする度に保守会社が対応し、システムを元に戻してはデプロイを繰り返していました

マーケティング&メディア本部 部長
阿部 憲二様
以前のサイトが3ヶ月に1回くらいの割合で落ちていたというのが、今回「KUSANAGI」を導入した最も大きな理由です。当時このサイトはWordPressとAWSの組み合わせでした。アクセス集中でAWSのインスタンスが自動的に立つのですが、その度にシステムがダウンしました。
サイトがダウンする度に、保守会社が対応にあたり、システムを元に戻してデプロイするということの繰り返しでなんとか、辛くもことなきを得るといった状況でした。根本的な解決はできないまま、システムが落ちたら即座に携帯に連絡をもらうことにしましたが安心とは程遠く、都度、余計なコストが掛かってしまうという状況でした。
「KUSANAGI」に移設して1ヶ月が経ちますが、おかげでシステムは安定しています。
業者を決める上で豊富な事例が非常に役に立ちました
以前のサイトはCMSのようなものではなく、フルスクラッチで作られており、更新などを簡単に行うことができず、内容の変更が必要な時にはその都度、制作会社に依頼しなければなりませんでした。またサイトとしては静的なもので、これといって動的な機能はなく、求人のページや検索などもありませんでした。
今回、お付き合いのある企業の社長さんからプライム・ストラテジーを紹介され「KUSANAGI」を導入しました。プライム・ストラテジーに関しては、ネットで分かる範囲でいろいろと調べました。なかでも豊富な事例は、業者を決める上で非常に役に立ちました。当初「KUSANAGI」への移設を考えていたのは「アドベンチャーズ」だけでしたが、調査の結果、効果のほどに確信を持つことができ、社内のコンセンサスを得て全てのサイトを移設することが決定しました。
「KUSANAGI」移行後は落ちることなく快適にコンテンツを読めています
「アドベンチャーズ」では求人や求職者情報を管理するASPを使用し、求人を検索すると対応するデータを引っ張ってきて表示するという仕組みを導入しています。WordPressが活用されている箇所としては、メインの求人ページではなく、転職のノウハウを載せた読み物のコンテンツです。またWordPressは、トップページのコンテンツを制御する際にも使っています。移行後は非常にサクサクと動いており、快適にコンテンツを読むことが可能です。今後は、ASPとの連携部分を高速化させるためにプラグインを使用したり、キャッシュを噛ませるなどといった改善をしたいです。またさらなる高速化のためのチューニングや、ASP側で従量課金となるデータ通信料の削減なども考えています。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
ようやく肩の荷が降りた感じです、安心していられるというのは、担当者にとっては大きいことです
PV数やユーザーの意見はまだ移設から日にちがあまり経っていないので報告は少ないです。しかし以前なら全社研修などに出ていても、システムが落ちていないか常に気がかりでしたが、今はそういうこともなく助かっています。ようやく肩の荷が降りた感じです。
今思えば以前はサービスサイトとしての水準を満たしていなかったという感じがします。ようやく普通の機能が手に入りました。安心していられるというのは、担当者にとっては大きいことです。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる