「WordPress」と「KUSANAGI」を採用したことで、サイト運用費を4~5割カットすることができました

ハイブリッドサービス企画部 マネージャー
星野 秀輔様
トゥ・ディファクトが運営する「honto」のヘルプサイトは、当時FAQに特化したASP(アプリケーションプロバイダ)専門業者に管理を外注していました。ヘルプサイト運営にかかる保守や改修費に課題をおぼえ、サイト運用の委託先の見直しや、内製化を検討していました。その際に、よりコストメリットのあるシステムを導入することを検討し、無料のオープンソースCMSである「WordPress」と、仮想マシンの「KUSANAGI」を採用することを決定しました。
導入後、以前と比較すると運用費を4~5割減らすことができ、もっと早く「KUSANAGI」の事を知れればと思っております。(※1)今回の「honto」はコスト削減がきっかけで「WordPress+KUSANAGI」を採用致しました。「WordPress」はコスト削減だけでなく、開発ノウハウや技術が一番多くネットに掲載されている運用しやすいCMSのため、システムを内製化して運用していく予定でしたらおすすめです。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒運用コストと運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
※1 サイトの運用費が高いと感じているエンタープライズ企業が、コスト削減とパフォーマンスの向上、セキュリティの強化を目的に「WordPress+KUSANAGI」を導入するケースが増えています。
24時間365日ユーザーに快適なFAQサイトを提供する
ために、サーバーの安定稼働は重要でした

カスタマーコミュニケーション部 マネージャー
竹本 政根様
(右)大日本印刷株式会社 hontoビジネス本部
プラットフォーム開発ユニット 開発統括部
近藤 洋志様
ハイブリッド型総合書店「honto」は、主に丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型書店、通販、電子書籍の3媒体を通して、より良い読書生活をお客様にお届けすべくトゥ・ディファクトが運営しています。
今回「KUSANAGI」を導入した「honto」のFAQサイトは、サービスについて迷われてるユーザーの課題を解決することが目的です。そのため、24時間365日サーバーが安定して稼働していることは重要でした。以前はメールマガジンなどでクーポンを投下した際に、アクセスが集中し表示が重たくなることがありましたが、「KUSANAGI」の導入でサーバーからのレスポンス速度が向上し、今では急激な高負荷も問題なくさばくことができています。現在、ユーザー側・運営側どちらにとっても、ストレスフリーなサイト環境が提供可能となっています。
プライム・ストラテジーの手厚い保守は、「WordPress」の開発未経験の会社にお勧め致します
「WordPress+KUSANAGI」の導入を後押しする要因となったのは、プラグインで機能を追加することが容易にできたり、テーマでデザインを変えたりすることができる、「WordPress」の拡張性です。このようなシステムの開発しやすさは大変魅力的でしたが、一方で、所属部門での「WordPress」の運用実績がなかったため、脆弱性の対策に不安がありました。その点、「KUSANAGI」は、セキュリティチューニング済みの仮想マシンであるため、内製化して運用するにはとても心強かったです。
また、プライム・ストラテジーの「KUSANAGIサポートプラン」を導入したことで手厚い保守を受けることができ、サーバーに関する心配は激減、安心感を得られています。「WordPress」の開発経験がそこまで無い会社にとっても、「KUSANAGI」を使用すれば、安心してサイト運用できるのではないでしょうか。
「KUSANAGI」と「WordPress」についての疑問点は、
プライム・ストラテジーのスタッフにスムーズにご対応いただけて助かっております
2016年12月にシステム内製化の話がプロジェクト内で挙がってから、要件整理など内容を詰めて3月にサイトの構築がスタートしました。それから2週間くらいでデザインの直しなど細かいところを修正し、約1か月という短期間でサイトリリースするに至りました。サイト移設時、「honto」はPC・スマホ・アプリなど合わせて5つのマルチサイト構成で運用する必要があったため、ミドルウェアをNginxから相性の良いApacheに切り替えました。その時もプライム・ストラテジーのスタッフが非常に素早い対応をしてくださり助かりました。「WordPress」でウェブサイトを運用するなら、プライム・ストラテジーに依頼してみてはいかがでしょうか。