「KUSANAGI」でサーバー台数が削減できたことは、大幅なコスト削減につながりました
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施設運営企画課 オービィ横浜
松村 秀和様
WordPressでの運用を開始する前は、静的CMSを使用していました。
当時、ひとつのコンテンツを更新するにも、HTMLファイルを出力して都度アップロードしないといけない状況で、サイト内のデザインを変更するにも面倒な作業が多かったです。動的CMSのWordPressはリアルタイムで更新することができるため、オービィ横浜の現場のスタッフでも対応ができています。CMSの検討にあたりWordPressが世界的シェアナンバーワンということも、導入の後押しとなりました。また、当時CMSサーバーと、管理サーバーを含めて7台という、無駄に大規模な環境でサイトを運用していました。今回の「KUSANAGI」導入でサーバー環境の見直しをしたことで、台数を3台にまで減らすことができ、大幅なコスト削減に繋がりました。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒PV増加と高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒運用コストと担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
ウェブ制作からサーバーの運用・監視・保守をしてくれる制作会社を探していました
オービィ横浜は、セガとBBC Earthの共同プロジェクトによる、大自然の神秘を全身で体感できるエンタメミュージアムで、セガホールディングス直営の店舗です。
お客様が見てくださるウェブサイトは売上に直結します。その為、サーバーが落ちないように監視してくれる保守サポートも含めて外注できる制作会社を探していました。外注先を探していた際、8~9割の確率でCMSにWordPressが選定されました。しかし、運用保守という面でサーバーからコンテンツまで見てくれる会社はプライム・ストラテジーしかありませんでした。トータルでお任せできるようになったため、現在では日々忙しい現場でもスピード感をもって、問題なくコンテンツの更新ができるようになりました。
コスト削減と、セキュリティ強化が図れる「KUSANAGI + WordPress」は、会社のニーズに合っていました
昨今、WordPressの脆弱性がニュースとして多く取り上げられていることから、自社サイトへ求められるセキュリティ基準が高くなっています。一方で、会社全体でウェブサイトに重きを置かない面もある為、外注にかける予算が取りにくいという現状もありました。
その点WordPressは自由度が高いオープンソースソフトウェアであるため、コスト削減が期待できます。また、「KUSANAGI」上でサイトを稼働するだけでセキュリティの向上も図れるため、会社が欲しい条件に合致していました。加えて、18のクラウドプラットフォームに対応していることも、汎用性が高くて良いと感じたポイントです。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒PV増加と高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒セキュリティ強化などの運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
プラグインの選定まで行う制作会社は、おそらくアジアでプライム・ストラテジーだけでしょう
プライム・ストラテジーに依頼する前、プラグイン・テーマの選定、機能のバージョンアップは、自社のエンジニアで試行錯誤を重ねていました。プライム・ストラテジーは「KUSANAGI READYプロジェクト」の取り組みをされているように、自社でプラグインの選定を行うリソースを持ち、アジアで公式なプラトフォーマーとして活躍している数少ない制作会社です。担当者の説明も丁寧で、細かいところまで密に連携を取れるので、信頼のおけるパートナーとして今後もお付き合いしていきたいと考えています。