Ruby on Railsの専門知識の習得を評価するベンダーニュートラルな技術者認定試験
Rails技術者認定試験運営委員会は、Ruby on Railsの専門知識の習得を評価するベンダーニュートラルな技術者認定試験を提供しており、合格者の雇用機会や、所属企業のビジネスチャンスの拡大を目的として活動している。
この委員会は、特別協賛会社である日本マイクロソフト株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、Heroku、株式会社トランスネットによる支援を受け、吉政創成株式会社が幹事会社として運営している。テクニカルアドバイザーにプログラマーの小川伸一郎氏を始め、川端光義氏(株式会社アジャイルウェア代表取締役)、増井雄一郎氏、安川要平氏(YassLab代表)、野呂浩良氏(株式会社Dive into Code代表取締役)、友村亮大氏(logic-sense 代表)を迎えている。
表示速度の低下、バージョンアップ対応等、担当者の負荷を軽減したい!
それまで同委員会のwebサイトでは、他社のクラウド環境にCMSをインストールして使用していたが、コンテンツの増加につれ、表示速度の低下がめだってきていた。速度の劣化を一番顕著に感じていたのが管理画面だったという。
また、多忙を極めていたため、バージョンアップなどのアプリケーション側の管理負担も重くなってきていた。
Rails技術者認定試験運営委員会 理事長 吉政忠志氏は次のようにコメントしている。
“とにかく動きがもっさりしてしまい、忙しい最中にコンテンツを更新するのが苦になっていました。また、CMSのバージョンアップをするのが手間になっており、どこかに外注し、試験の運営に専念したいと考えるようになりました。”
表示速度が従来の16倍の速さに!後回しになっていた課題も解決へ

吉政 忠志氏
このような状況を打破するべく、プライム・ストラテジーの「KUSANAGI」の導入を決定した。結果、「KUSANAGI」導入後の表示速度をプライム・ストラテジーのパートナーであるパドラック社が計測したところ、従来に比べ16倍の高速化を実現できており、管理画面の速度もかなり改善された。また、CMSのバージョンアップや、「KUSANAGI」のバージョンアップなどのメンテナンス作業を、パドラック社に依頼し、運用にかかる手間も軽減された。この際、後回しとなっていた常時SSLの対応も済ませている。吉政氏はこの結果に対して次の通りにコメントしてくれた。“高速化とメンテナンスの負担軽減、常時SSL化への対応もでき、とても満足しています。コンテンツの更新作業のストレスはほぼ皆無になりました。”
パドラック社による細やかな保守と「KUSANAGI」で安心安全なサイト運営を実現
パドラック社の「SaaS for CMS KUSANAGI」は保守込みのクラウドサービスになっており、前述のCMSと「KUSANAGI」のバージョンアップ対応だけでなく、細かな技術的な質問に対する迅速な対応も評価されている。
Rails技術者認定試験運営委員会 理事長 吉政忠志氏は次のようにコメントしている。“「KUSANAGI」を導入すると、Webサイトの表示速度がこれまでのことが嘘のように早くなります。特に管理画面は、担当者の作業負担が大幅に軽減されるほど早くなったため、とても感謝しています。サイトが重いなぁと思われている方は、とりあえず導入してみても良いと思います。「KUSANAGI」は特殊なソフトウェアや技術を使っておらず、CentOSなどの標準的なOSSをCMS向けにチューンアップされているものなので、その点でも安心できます。お勧めです! ”
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