分野の異なる人がスキルをシェアし合い、制作に取り組んでいます

鶴田 賢太様
名古屋駅から電車で20分ほどのところにある、愛知県のベッドタウン春日井市。市内では唯一となるコワーキングスペース「Room8」のWebサイトで、「KUSANAGI for ConoHa」が導入されました。「Room8」には、コーダーやデザイナー、インフラエンジニアやプランナーなどが、フリーランスから正社員まで、専門分野も雇用形態も様々な人が集まります。コーディングできる人はいるけどデザインができなかったり、フロント側は作れてもサーバーについてわからなかったりと、みんなそれぞれ得意分野が違うというところがありますので、知識やスキルをその都度補い合ってWeb制作に取り組んでいます。春日井市にまだコワーキングスペースが無かった頃、色々な分野で働く人たちが集まるシェアオフィスのようなものがあればと考えていました。そこで2016年8月に「Room8」を設立し、今年で3年目になります。おかげさまで、市内外から多くの案件を任せて頂けるようになりました。需要の増加に合わせて、大きな案件にも対応できるよう、数人の利用者と共に、2017年1月に「Room8」を株式会社化しました。
「KUSANAGI」の優位性を活用し、エンタープライズの案件を受注していきたい
現在、制作に取り組んでいる案件は、すべて「KUSANAGI」で構築したWordPressサイトです。お客様からは、超高速な環境を無料で利用できることを優位性であると感じて頂いており、個人様から一般企業様まで、様々なサイトで導入してます。
「KUSANAGI」でWordPressを立ち上げるのは、初心者がレンタルサーバーを使用するのと同じくらい、簡単な作業に思えます。もともと前職でLinuxコマンドを扱っていたということもあり、黒い画面への苦手意識はありませんでした。これも導入の後押しとなりました。株式会社化したことも相まって、今後さらに「KUSANAGI」を活用し、企業の案件を受注していきたいと思います。
ページキャッシュの効かない管理画面も「KUSANAGI」で速くなりました
昨年の9月~10月、「Room8」のサイト自体にも「KUSANAGI」を導入しました。これにはサイトが重くてライターから不満の声があがったという背景があります。「KUSANAGI」は、名古屋で行われた「WordFes」で存在を知りました。
当時のコーポレートサイトはページキャッシュが使えず管理画面が重くなっていたので、高速化キャッシュ組み込み済みの「KUSANAGI」はとても魅力的でした。今後は高速化された環境で、記事数を増やす作業に注力したり、「KUSANAGI for ConoHa」の安定した環境でテーマを開発するなどチャレンジしていきたいです。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒セキュリティ強化と高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
地方で広がる「リモートワーカー」的働き方、理想的なシェアオフィスを目指します
最近では、遠隔地で作業をするリモートワーカーのスタイルも随分と一般的になりました。そんな中、地方に会員制のコワーキングスペースのニーズがあることに将来性を感じています。「Room8」では、仕事場が欲しい人、プロジェクトの仲間が欲しい人、夢を叶えたい人など、様々な人が集まり仕事をしています。 ここに来る利用者が、「Room8」の案件にも参加できるような流れを作り、「場」の提供と、「仕事」の提供、どちらも行えるようになれば、理想的なシェアオフィスとして機能すると思います。 今後はWebサイトだけに止まらず、「KUSANAGI for ConoHa」のセキュアな環境を活用したアプリやゲームの開発などにも、事業を拡げていきたいと考えています。