WordPressでもないのに「KUSANAGI」でサイトが圧倒的に速くなった!

マーケティング&メディア本部 部長
阿部 憲二様
今回5つのサイトを移設しましたが、最も変化の大きかったのがこのサイトです。劇的で、感動的なほどの改善が見られました。しかしこのサイトにはWordPressは使われていません。「Fuel PHP」を用いて構築されています。
このサイトの最大の課題は遅さでした。トップページの表示だけで10秒程度かかっていました。そこからユーザーが面接などの予約を取ろうとするとさらに5、6、7秒とかかってしまい、遅さのせいでかなりの数の機会喪失があったと思われます。サイトのスポンサーである利用企業からもスピードに対する不満などが出てきていたものの効果的な策が打てないまま、こうした状況は3年ほど続きました。しかし今回の「KUSANAGI」の導入によって状況は一変しました。「KUSANAGI」を導入したところ管理画面とユーザー側のサイトのいずれもが衝撃的なほどに速くなったのです。
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表示スピードの遅さに因するデスマーチで疲弊していました
元々このサイトはフルスクラッチで作られていました。「Fuel PHP」を利用し、CMSではなくフレームワークとして作られています。
このサイトでは長年、表示スピードの問題を抱えていました。利用者である学生はもちろんですが、管理する側でも大変な思いをしました。学生が新たにエントリーすると、そのリストをまとめて各企業に提出するのですが、その動作がとにかく遅く、そのために必要のない残業がかさみ、中には一部の仕事を自宅に持ち帰って対応する者もいるほどでした。最悪なのは、そうしたストレスが一因となって退職する者が出たことです。
管理画面も速くなり、時間を有効に使えるようになりました
こうした状況は「KUSANAGI」導入により一変しました。WordPressでもないのに管理画面が驚くほど速くなっていたのです。これは衝撃的でした。管理がはかどり、時間を有効に使えるのです。これは健全な頭の使い方、健全な運営へと繋がります。恥ずかしながら、通常のサービスサイトのレベルにやっと追いついたという感じです。
「KUSANAGI 8」以降のバージョンは、Drupal 8やConcrete 5にも対応、LAMPやLEMP環境も構築できる
WordPressではないサイトが非常に速くなった理由として、プライム・ストラテジーのスタッフから、次のような説明を受けました。「『KUSANAGI』は、開発の初期においてはWordPressの高速環境として開発が進められました。しかし「KUSANAGI 8」以降のバージョンは、Drupal 8やConcrete 5にも対応しており、コマンドによって簡単にインストールできるようになりました、またいわゆる通常のLAMPやLEMP環境も作れるようになっています」。これまではことあるごとに、クラウドのサイズを変更する必要がありました。アクセスが集中する時期には、より大きな容量のサーバーに切り替え、システムが落ちるのを防ぐのです。現在はこうした面倒な作業からも解放されました。根本的な問題が解決できて肩の荷が下りたというか、本当にホッとしています。
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