こんにちは、菱沼です。
Webサイトを運用していると、様々なトラブルが発生します。
基本的にトラブルが発生したときの対処は情報システム部門の方や、Webサイトを管理する部門の方が中心になって対処されていくかと思います。
今回ご紹介する事例は、そうしたトラブル対応に時間が取られ続けたことで、本来のマーケティング業務に影響が出てきてしまっていたという企業の事例です。
Webサイトのトラブルとセキュリティ対策からは逃げられない。
Webサイト運営において、障害対応やセキュリティ対策からは逃げることはなかなかできません。
ただ、社内にサーバからアプリケーションまで詳しい方や技術力のある方+時間があれば、そこまで大変な思いはしないかもしれませんが、そうした恵まれた状況はなかなかありません。そもそも、誰しもが本来の業務を抱えているわけで、時間を確保してもらうことが大変です。
幸いなことに、私自身が過去にWebサイトを担当していた当時、情報システム部門にはサーバもアプリも詳しい人がいたので、トラブルが発生してもそこまで困ることはありませんでしたが、それでも、スケジュールの調整をしてもらう必要はありましたし、メンテナンス作業の時は動作チェックなどで一緒に残って作業しました。対人となると、ベンダーとのやり取りや、情シスや関連部署との調整の必要性はあらゆる場面で出てきますし、細かな手続き関連も地味にあったりします。
それぞれは大したものから大したことでないものまでレベル感は大小さまざまですが、どれも地味に時間と労力が削られていきます…。というのを思い出しました。
トラブル対応への対処が負担に…本業へ集中するためにKUSANAGIを選択
さて、この事例の企業では、トラブルが発生する度に、情報システム部門とマーケティング部門の方々が協力して対応にあたられていたそうです。ただ、トラブルの内容によっては、より専門的な知識が必要なケースはどうしても出てきてしまいます。そのため、場合によっては外部の協力会社の力を借りることになりますが、それらの対応は主にマーケティング部門の方が対応されていたそうです。頻度やトラブルの規模によってはとても大変そう…。本来の業務にも支障が出てくるほど、苦慮していたようです。
そしてそれに加えて、Webサイトのセキュリティ対策のためのメンテナンス作業も手を付けたくとも付けられない状況だったようです。WordPressも、サーバも、定期的なアップデートをしなければサイバー攻撃のターゲットになる可能性は高くなってしまいますので、早急に対応したいとお考えだったと思います。
こうした状況を何とかしたいと考えていたところで、プライム・ストラテジーに相談することになったそうです。実際にいろいろと相談してみて、プライム・ストラテジーへの期待感や信頼感が高まったこと、特に困っていたトラブル対応の問題も解決できるということからKUSANAGIへの移行とマネージドサービスの利用を決められたということです。
詳しい事例の内容は以下よりご覧いただけます。
KUSANAGIマネージドサービスによるWebサイト運用体制の改善でマーケティング業務の強化を実現 -アイリックコーポレーション-
<課題>
Webサイトのトラブルが発生時にサイトを管轄するマーケティング部の通常業務を止めて緊急対応が必要となり、本来の業務に支障が出てしまっていた
<効果>
トラブル発生時にもプライム・ストラテジーにて問題の切り分けや解決を行うことができる体制が構築でき、マーケティング部として本来の業務に専念する事ができるようになった
<お客様コメント>
私自身はエンジニアではないので状況や問題について技術部分まで細かく伝えることが難しいのですが、それでも的確に状況を分析して的確な回答を頂けるコミュニケーションが続いたため、『なんでもわかってくれる』という信頼感が強まっていきました。実際のサーバ移行プロジェクトにおいても何か問題が発生してもアプリケーションからハードウェアまで精通しているプライム・ストラテジーさんが解決までのディレクションも含めて対応いただけたのでこちらでの作業工数が削減できたと感じています。
KUSANAGIサービスに移行してからまだ大きなトラブルは発生していませんが何かトラブルが発生しても安心してお任せできるなと思っていますので、私達は本来のマーケティング業務に専念することができるようになりました。
https://www.prime-strategy.co.jp/achievements/irrc_hoken-clinic/