登壇発表してきました!

PHP勉強会@東京にてLT登壇発表 「『範囲』について」

PHP

三雲勇二

プライム・ストラテジーの三雲が『第149回 PHP勉強会@東京』での発表内容を解説。テーマは「範囲」について。初心者エンジニアのためのアドバイスとして、プログラミングや仕事の進め方を「範囲」という観点で考えることを提述。具体的には日付や時間、場所やチーム、コーディングや設計作業などの「範囲」を明示し、それぞれを小さな「範囲」に分け、具体的に考えることがコツと説明しています。

プライム・ストラテジー所属の三雲です。
当社では社外活動の一環として勉強会やカンファレンスなどに参加しています。

今回は、『第149回 PHP勉強会@東京』へ参加した際にLT登壇した内容を解説したいと思います。
タイトルは「『範囲』について」です。

発表内容の解説

結論を先に書きます

今回は初心者エンジニア向けのお話です。
仕事をする際には、『範囲』という切り口で考えてみましょうというお話です。

プログラミング自体はできるのだけれど、プログラマやエンジニアとして実際の仕事をどのように進めてよいのかで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
仕事の進め方も、プログラミングの考え方も、『範囲』という切り口で見ていきたいと思います。

PHPで考えるプログラミングの『範囲』

PHP勉強会での発表でしたので、PHP をベースに『範囲』を考えてみたいと思います。

ざっと上げてみましたが、結構な『範囲』が見つかりました。
プログラミングの観点から、上記の『範囲』はイメージが付きやすいと思います。

仕事の『範囲』

仕事の『範囲』もちょっと考えてみましょう。

仕事の『範囲』を考えてみると、次のような項目が浮かんできました。

  • 日付や時間
  • 場所、チーム
  • コーディング作業、設計作業

『範囲』という切り口

すべて『範囲』という言葉でなんとなく説明ができているような。。。(力技)
そうです、なにか仕事を与えられたとき、いろんな観点の『範囲』で考えてみると新しい切り口が見えてきます。

このときに大事なことは、小さな『範囲』に切り分けていくことと、『範囲』を具体的にしていくことです。
上記のように仕事もプログラミングも、実は考え方はたいへん似ているのです。

言語のコンテクスト

少し話はずれますが、言語にはコンテクストという考え方があるようです。

日本語は空気読みがちな曖昧な言語なので、この観点からもしっかりと言葉の意味を定義することが良いかと思います。
高コンテクスト言語であるために、『範囲』というくくりでまず考えられる便利な言語でもあるので、一概に悪いとは思いません。

プログラミングはできるのに、仕事の進め方になると苦手意識が出てくる方がいらっしゃいますが、考え方は同じかと思います。
仕事の進め方にプログラミングの考え方、小さな『範囲』を意識してみてはいかがでしょうか?

発表の様子

PHP勉強会@東京 では、YouTube チャネルで勉強会の様子が公開されております。
今回の私の発表も公開いただいております。

第149回 PHP勉強会@東京 発表部分

発表スライド

発表スライド

参考リンク

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