超高速CMS実行環境「KUSANAGI」は対応OSの拡充も進めております。
「KUSANAGI」の累計稼働台数が7年で6万台を突破のプレスリリースで発表したロードマップではCentOS Stream 9/AlmaLinux OS 9 への対応を進めることとしておりました。
開発が順調にすすみ、本日AzureとAWSよりKUSANAGI 9のCentOS Stream 9対応版の提供を開始いたしました。
KUSANAGI 9のご利用が可能なプラットフォーム
※AWSの説明のページは作成中です
CentOS Stream 9対応版の位置づけ
CentOS Stream 8のEOLまでの期間は短く、2024年5月31日がEOLの期日となっています。そのため、CentOS Stream 8版をご利用のみなさまが十分に移行のテストを行なっていただけるよう、AlmaLinux OS 9対応版に先駆けて提供を開始いたしました。
バージョンやOSによって対応ミドルウェアやCMS、提供コマンドなどがことなりますので
KUSANAGI 8 から KUSANAGI 9 の変更点のページや各ドキュメントを参照ください。
今後の流れ
AlmaLinux OS 9対応版についても開発を進めており、近日中に提供を開始する予定です。
AlmaLinux OS 9対応版については引き続きビジネス用途を想定しているため、有償版(Business Edition、Premium Edition)から提供を行なってまいります。
またKUSANAGI 9 のクラウド展開もすすめ、より多くの環境でご利用いただけるよう進めています。
皆様のWebの運用、ビジネスをKUSANAGIで継続的にサポートできますよう、引き続きバージョンアップを続けていくとともに、バージョン間の移行のサポート機能の拡充の他、対応CMSの拡充、GUIの提供などより広い価値を提供できますよう、開発を続けてまいります。
皆さまからの貴重なフィードバックも活かしつつ、これからもよりよいプロダクトを作り上げていきたいと考えております。