KUSANAGI 9がPostgreSQL 14およびアップグレードに対応いたしました。
これにより、ユーザーはコマンドのみで簡単にPostgreSQL をアップグレードすることができるようになります。
PostgreSQL について
KUSANAGIでは、MariaDBとPostgreSQLの2種類のデータベースを利用することができます。MariaDBはWordPressを始めとする多くのCMSやWebシステムで利用されています。PostgreSQLはKUSANAGIでもご利用いただけるDrupalのようなCMSのほか、業務システムなどで多く利用されています。
アップグレードについて
PostgreSQLをアップグレードするためには多くの手順が必要ですが、KUSANAGIではコマンド一つでアップグレードすることかできるようになりました。アップグレードの工数を大幅に削減するほか、複雑な手順が減ることで人的ミスを防ぐ効果も期待できます。
現時点ではKUSANAGI9でPostgreSQL 13からPostgreSQL 14へのアップグレードに対応しています。
アップグレードコマンドの利用法についてはKUSANAGI公式サイトのドキュメントをご覧ください。
PostgreSQL15,16への対応について
PostgreSQL15とアップグレードへの対応については現在開発を進めております。
最新版のPostgreSQL 16については必要なパッケージがリリースされ次第開発を進める予定です。
当社はこれからもユーザーの利便性を向上させ、安心して運用いただけるプロダクトの開発に注力してまいります。